35FW
(2007〜2009)
Wings
2007年9月1日 08;00 八戸の基地祭に飛来したデモチームの2機のF-16Cは、WW-802とWW-820であった。朝方は小雨模様の天気だったが、昼過ぎには見違えるような晴天となった。
WW-802 at Misawa AB in 2008
2008年9月7日 三沢に展示されたF-16C/90-0802。AMRAAM、サイドワインダー、JDAMと兵装満載の展示。空気取り入れ口には、「三沢市市制50周年」のステッカーを貼って友好をアピール??
35th FWのページも以前の記録の整理が追いつかないため、ページの更新が後手後手のなってしまう。そこで最近の写真もUPできるよう一気に2007年からのページにワープすることとした。何せ某国に在住しながら三沢・八戸基地の公開日は2007年2008年とまじめに足を伸ばした。この2年アメリカに遠征していない分、国内で頑張るしかないのだった。また 2007年からスライドフィルムと併用し始め、KR-64の国内販売の停止に伴い2008年には泣く泣く完全にデジタル化となった私であるが 現像とフィルムスキャンの手間から開放され、またデータの移動も簡単なデジタルカメラのお蔭で,HPの更新も楽になったとは皮肉な結果でもある。
WW-357 at Miasawa AB in 2008
(2007)
WW-913  Misawa AB Oct./2009
WW-820 at Hachinohe Base in 2007
WW-399 at Misawa AB in 2007
上の写真2枚のF-16Cの空気取り入れ口に付けられた先端の白いポッドが対レーダーサイト破壊用のミサイルHARMを目標に誘導するAN/ASQ-213 HTSポッドで、多分最新のR7と思う。HTSは、"Harm Targeting System"で字のままの意味である。 
後に5th AFの司令官指定機になるWW-884(92-3884)2010年末まで指定機を勤め、WW-921にその座を譲った。
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横田基地オープンでは既に常連になって久しい35th FWのF-16C/Dではあるが、意外と展示機数は少ない。2008年は2機、2009年は1機だけであった。F-16D/WW-838は2年連続の参加である。13th FSと14th FSに各3機のF-16DJ(複座型)が配備されているそうだ。
WW-838 at YOKOTA AB in 2009
WW-884 at YOKOTA AB in 2008
35th FWのコマンダー指定機になっているF-16C/91-0357。今まで見慣れないシリアルの機体だが、最近までショーAFBの第20戦闘航空団(20th FW)にいた機体で移動してきたようだ。この機体の装備を見ると、正に35th FWの任務を代表している形である。空対空のAMRAAMを4発、内側パイロンにはHARM、そして空気取り入れ口右側は、AAQ-33スナイパーポッドXRで最近改修を終えたF-16C/Dに運用が可能となった。AAQ-33スナイパーXRは、ロッキード・マーチン社が開発した新型ターゲッテングシステムで、GPS対応のJDAM弾を的確に目標にセッテングすることができるらしい。敵のレーダー施設の完全破壊を任務とする35th FWには、2007年から配備された新しい装置である。右側には HTS。
F-16C/90-0802とF-16C/90-0820//共14th FSに所属、黄色のチップラインで侍マークである。F-16C/90-0801を筆頭に配備、当初はF-16C/90-0800番代は14th FSに配属されている機体が多く、21機が確認されたが、2008年現在では機体の入れ替えで13th FSへの移動したものもある。 
三沢基地に行くと、何時もこのシーンが撮りたいと思う。そうF-16のタッチダウン寸前のワンショットである。第5空軍司令官(ブルース・ライト中将)の指定機になっているのはF-16C/92-3895。かなり新しい機体である。尾翼のマーキングから機体の整備・運用は14h FSが担当しているようだ。
(2007)
(2007)
(2007)
(2007)